令和6年度 園評価について
園評価の視点
- 園全体として行事の内容及び運営は目標に沿って行われていたのか。
- 職員の研修内容とその成果は、現場に反映されていたのか。
- 保育士間で必要な連携がとれていたのか。
- 日々の保育に必要な環境構成及び設定は適切であったか
- 保護者との連携は十分に取れていたのか
保育計画及び保育の内容を職員間で話し合い、こどもたちに豊かな経験ができるよう保護者や地域の協力で園運営をすることができた。日々の保育は季節の行事や園の行事に取り組み環境設定や場面に応じた保育をすることができた。
保護者には、園便りやクラスたよりで園の様子を知らせ、登園、降園時に直接話をする機会を持ち、園への理解していただき、保護者の協力で運営ができた。
毎週木曜日には、園開放し、子育て支援活動が実施した。
保護者が参加する、夏まつりや作品展、発表会など園行事は、感染症対策を行いつつも参加者の制限は解除して開催できた。また、子どもの祖父母を招いて、おまねき会を開催できた。
職員の健康管理について、健康診断を実施した。また日常の検温、行動に関して自己管理をするよう指導した。インフルエンザなどの予防接種を推奨した。
園児の途中入園が多くあり、嘱託職員2名などそれに対応した適切な保育士の人数が採用できた。
本法人では職員の離職防止に努力しており、保育の充実を図るために人材育成が課題である。社会では働き方改革が問題となっているが、当法人でも、職員の業務の省力化を検討した。その一環として、乳幼児の午睡チェックシステム「ベビモニ」を本年度導入した。午睡のチェックは保育士が行うが、チェック表の作成についてはかなり業務軽減を図ることができた。
保育補助員を配置し、保育周辺業務を担当してもらい保育士の働きやすい職場環境をつくるよう努め、また年次有給休暇の取得がしやすいよう努めた。職員が働きやすい環境がこどもたちに良い生活環境になると思われる。
保育時間が長くなり、職員が全員での会議や研修の時間が設けられないが職員間で、連絡、報告を確実にできるよう考えていきたい。園内での研修は保育士が疑問に感じていることや保育で実践できることに取り組み、共通の理解を持って保育にあたることができた。
社会的に虐待が取り上げられ、小さいこどもの命が傷つけられている事件があるので、社会的背景も考え、保育園の時代にこどもたちが虐待されないよう職員で研修する機会を多くもった。保護者からの日常の行動や会話から変化がある見られたときは職員間で話し合うようにしている。
今年は多くの外部研修の機会が減ったが、オンラインでの研修や会議には可能なかぎり参加した。また、園内研修や伝達講習など、職員間での研修の機会を持つことができた。
園の状況をホームページで公開して情報開示に努めているが、園運営を広く情報開示により努めていきたい。
苦情相談について
令和6年度、苦情申し出はありませんでした。